印傳博物館2018春展「菖蒲-鹿革に表す武の心ー」


お世話になっている印傳博物館様の春展が始まります。

今回のテーマは菖蒲です。

 

菖蒲模様は祈りや願いを込めた模様として用いられました。

菖蒲の強い香りは邪気を打ち払うと言われ、束ねた葉を湯に浮かべた「菖蒲湯」に入る風習が残っています。

菖蒲の細く伸びた葉の様子は剣に例えられ、魔除けや開運をもたらすとされています。

さらに「勝負」「尚武」に音が通じるため、武運を願う武将の鎧や兜に模様として多用されてきました。

染色や漆付けの技によって趣の異なる模様となっています。展開する様々な菖蒲模様をご覧ください。

【菖蒲―鹿革に表す武の心― 平成30年3月10日(土)~6月17日(日)】

 

詳しくはこちらまで….印傳博物館HP