こうふ開府500年常設展示メモリアルギャラリー


 

 

デザイナーの深澤です。

 

こうふ開府500年常設展示メモリアルギャラリー、甲府駅北口ペデストリアンデッキにオープンしました。

 

甲府城下町の八日町に事務所を構える私がデザインすることができて嬉しい限りです。

 

昨日、オープニングセレモニーが行われ、こうふ開府500年実行委員会会長の樋口雄一甲府市長をはじめ、

 

多くの皆様にお披露目することができました。

 

 

さて楽しみ方です!

 

全ての時代を網羅しましたが、甲府の500年は本当に長く様々な出来事がありました。

 

展示ではその説明もしっかりとしていますが、お時間の無い方は、できるだけ大きく配置した写真や画像、

そしてタイトルだけでもその歴史が理解できるようにデザインしています。

 

会場の中に10問の甲府に関する問題が隠されています。相当マニアックな「甲府の達人クイズ」にチャレンジしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ゾーン1は戦国武田の時代、武田二十四将クイズでは旗印から武将を当ててください!24分の何人当てられるかな?

 

 


躑躅ヶ崎館ジオラマを見下ろすように置かれている八日町信玄公像は、明治時代に作成された八日町の宝物です。

 

 

ゾーン2は華やかだった江戸時代、旧町名でお散歩しようコーナーでは、城下町お散歩ルートを紹介していますよ。

 

小江戸甲府のVRは、甲府の江戸時代をCGにて再現しています。モニターでご覧ください。

甲府工業の生徒さんが作成した高さ3Mの「時の鐘」も見ものです!

 

イルミネーショントンネルをくぐると時空を飛び越えて近代ゾーン3明治〜戦前へと移ります。

 

 

 

太宰治曰く「「甲府は、もっとハイカラである。シルクハットをさかさまにして、
その帽子の底に、小さい小さい旗を立てた、それが甲府だと思えば、間違いない。
きれいに文化の、しみとおっているまちである。」と言わしめた時代。
太宰治と「花子とアン」の村岡花子と一緒に写真が撮影できますよ!

 

 

樋口会長もパチリ!

 

 

 

ゾーン4は甲府空襲(たなばた空襲)から復興
亡くなった方1,127名、負傷者1,239名、被害戸数18,094戸
甲府中心地は岡島など鉄筋コンクリート以外は消滅、私の家も焼けてしまいました。その様子を大きな写真にてご覧いただけます。

 

 

そんな中から復興に進んでいく力強い甲府の人たちを紹介していきます。

 

 

ゾーン5は現在から未来
ヴァンフォーレ甲府や甲府大使の皆さんの紹介、リニアのことなど、明るい未来を展示しています。

 

 

 

そして会場の外に出ると戦国BASARAの武田信玄公が待っていますよ!

 

 

 

長くなりましたが、ぜひぜひご来場してくださいね!