おもてなしからおもいやりへ


多くの方にこのメッセージが伝わりますように。

デザイナーの深澤竜也です。

今、感染リスクを背負いながら頑張っている皆様を、デザイナーとして何か助けられることはないかと、

つたない情報網ではありますが、ヒアリングを重ねてきました。

医療現場の内部の手助けはできないまでも、心の部分で何かできないかと。

そんな中で私にも発信できるかも?と思ったものが

「家族への差別偏見が辛い」というものでした。

感染者を診療する医療従事者は、家族にも会えない状況が続いており、追い討ちをかけるような家族への心ない言動は相当厳しいものです。

また愛媛県新居浜市では、東京大阪へ荷物を運ぶ長距離運転手の子供を、学校が登校拒否したという話もありました。

そしてこれから増加すると予想されることは、

感染から復帰された方々に対して、またはその逆の差別偏見も気になるところです。

「おもてなしからおもいやり」へ

本来なら2020年は、東京オリンピックパラリンピックの「おもてなし」の年でした。

しかし今必要なのは「おもいやり」の心ではないかと考え、このようなロゴマークを考えました。

閉塞感や絶望の中、イライラから刺々しくなりがちですが、

こんな時こそ心が大切だと思います。

もちろんソーシャルディスタンスを考え、距離をとりながらも、温かく接していこう。

そんな願いをこめたものです。

発信力のある皆様へ。

ぜひ、このメッセージを周りの皆様へお伝えいただきたく思います。

みんなの心が「おもいやり」で溢れることを願っております。

デザイナー深澤竜也